ことわざと小学生の経験値
またまたムムっ?となってしまった電車の中の出来事。
電車の中の広告で、
例の日能研の広告。
中学入試問題を広告の中に入れているのですが、
問題がこれ↓
ことわざを使って、自分の経験談を書きなさいって。
•怪我(けが)の功名(こうみょう)
•好きこそものの上手なれ
•百聞(ひゃくぶん)は一見にしかず
•案ずるより産むがやすし
え???
これらの経験談を小学生に書かせるの?
え??!
このことわざ達、結構、人生達観レベルではないでしょうか。
小学生がこれを言えるぐらいの経験値を積んでいるとすると、
もはや、もう私なんて太刀打ちできないですけど。
すごくない?その小学生!
ことわざって、人生の教訓的なものが含まれてたりするから、
たとえ、
『花より団子』
だとしても、
子供はたぶんはなから花はない。
団子です。〜より団子、じゃなくて、
『団子』なんです。比べる対象ではないのです。
例えば、
『猿も木から落ちる』
だとしても、
これを自分の経験談で説明したところで、
子供やもん、元から猿ちゃうやん。
木から落ちるちゃうやん。そもそも落ちてるやん。みたいな。
まだそんなに木登りうまくないやん。
という。
この例文を自分の経験で例文作るのは、
私にはできません。
いい大人ですが。。
(´・ε・̥ˋ๑)